プロフィール

橋本　智子

Tomoko Hashimoto

子供が好きで幼稚園と保育園で働くこと10数年。

2人目が産まれて保育の世界からしばらく離れていましたが、子供達が小学生になった頃にパート保育士として復帰しました。

保育所では乳児クラスに入ることも多く、抱っこすると身体がつっぱる子,くにゃくにゃ柔らかい子がいて赤ちゃんたちの身体の発達に興味を持ちました。

その頃ベビーマッサージという言葉を耳にし、これはきっと赤ちゃんの身体に良いものに違いない！！と思い、調べていくうちに札幌でベビマを伝えているセルフエスティームTouch協会代表、HOCORU主宰である中島直子さんと出逢いました。

HOCORUのベビマは手技を学ぶだけではなくて、Touchはママの愛情が赤ちゃんの心の深いところに伝わるという事、身体だけではなくママと赤ちゃんの心にも良い影響がたくさんある事を学びました。

それと同時にタッチケアを通して自分自身を大切にする、どんな自分も大切な存在だということを気付かせてもらいました。

こんな良いこといっぱいのベビマをママたちに伝えたい！！と思い2011年に保育士をしながらベビマセラピストとして活動を始めました。

ベビマセラピストとなった頃子供たちは高校生と中学生。

赤ちゃんみたいに裸んぼうになってベビマはできないけれど、部活終わりの疲れた足にたっぷりのホホバオイルでマッサージしたり背中や肩、腕等々できるだけ意識して触れるようにしてきました。

子育てって一緒に楽しく遊んだり、我が子の成長を嬉しく思う反面、忙しくて投げ出したくなったり、思い通りにいかないこともありますよね。

平凡な我が家にもある時思わぬ出来事が起こりました。

辛い思いをしているわが子、代わってあげたくてもできない、そんな時もTouchをし続けていました。

Touchがあるから大丈夫！ということが私の心の中のお守りになっていたからです。

話を聞いてもらったり身近な方々に沢山助けていただき、そしてTouchのお陰で子供も少しづつ元気になり今は自分で選んだ仕事をしています。

あの時子供のためにと思ってしていたTouchは実は自分のためでもあったことに何年もたってから気付きました。

ベビーマッサージと聞くと産まれたばかりの赤ちゃんだけのものと思われがちですが、赤ちゃんはもちろんのこと、大きくなっても大人になっても触れ続けてほしいと思います。

何歳からはじめても全然遅くありません！

我が家では夫とはあちこち痛み出している身体をお互いにいたわりあい、社会人となった子供たちには必要な時に、1歳になった愛犬むぎたろうにもた～っぷりベビマしています。（昨年8歳でお空に旅立った癒し犬のりんたろうにも皆でありがとうのtouchをしました涙）

「たっちはぁと」という名前は娘と考えました。

たっちはぁと＝心に触れる

これからもママも癒され心のお守りにもなるベビマ、自分を信じ自分が大好きになるベビマ、子供だけでなく大人も自分自身を大切にするタッチケアを伝えていきたいと思います。